筆者が実際に出たギリシャの国際大会映像
2022年2月現在、海外の大会の日程が発表されました。
ギリシャの国際大会2022年のルール
この話しはフレアバーテンダー以外にも通じることだと思うので良ければお付き合いください。
この記事を読むとできること
お金がなくても計画的に海外に行けるようになる・具体的に行ける手順が分かる
まずは日程を決める。エントリーしましょう。
これが最大で本質です。
行くと決める・チャレンジする
これだけです。
- わたしなんてまだまだ実力が、、、
- 休みが取れなくて、、、
- 今はお金がなくて、、、
分かります。
分かりますが、
これを超えた人しかチャレンジ出来ません。
だから、私はどんなに素晴らしい技術を持った人よりも、チャレンジを続けてる人に魅力を感じます。
私ならそういった人に
フレアバーテンダーのお仕事を頼みたいと思います。
それでは具体的な流れをお伝えします。
わたしが初めて海外に行ったのは25歳の時、熊本から横浜に出て来た田舎者。
しゃべれる英語は
I love you・I want you・I need you
だけでした。本当です。
1人暮らしでお金も無く、お米ともやし炒め、カップ麺の生活でした。
実力も日本でプロの大会に出ても圧倒的最下位のレベルです。
その時は1人でロンドンに行き、当時世界最高の大会【ロードハウス】にチャレンジしました。
その際
話しはそれましたが、まずは
お金を貯める
- 年間36万円をフレアの大会資金にすると…
- 半分の18万円を海外大会予算
- 残り18万円を国内大会3大会分
行けそうですよね。
パスポートを取る
発行まで1週間ほどかかりますので、余裕を持って海外に行く2ヶ月前までには申請しましょう。
有効期限は5年か10年を選べます。金額は5年有効で11,000円・10年有効で16,000円と高いですが
自分が海外で活動するという期待を込めて10年で申請しましょう。
パスポート申請はこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
海外のルールを読む
今はパソコンの翻訳があるので何とか分かるかと思います。
頑張って調べましょう。
今回の大会のスケジュールは以下
宿泊施設付きのエントリーパッケージ 210ユーロで全て付きます(約28,000円)
パッケージに含まれるもの:
- ザンテフレアオープン2022コンペティションエントリー
- 空港またはフェリー港からのピックアップ
- 両日とも競技会場への送迎(コーチ)*
- 決勝で提供される昼食
- オフィシャルコンペティションTシャツ2枚
- オフィシャルコンペティションショーツ
- 公式の競技者メダルと証明書
- バーフレアスクールリストバンド
- 競技日の水とソフトドリンク
- VIPテーブル&ドリンク+ゲストDJとのアフターパーティー
- 競技日の前のバーフレアスクールトレーニング会場の使用+スイミングプール
- スポンサーグッズ
- 食事+生演奏とダンスを含む伝統的なギリシャの夜
- ボートパーティー/タートルスポッティングボートトリップ/ナヴァイオビーチ
- リゾート内の特定のバーやレストランでの割引
- 医療支援24時間
*競技日のピックアップ/ドロップオフは、競技ホテルからのみ行われます。
朝食付きの4泊の宿泊
6月3日金曜日– 6月 6日月曜日
毎朝コーヒー/オレンジジュースを含むフルイングリッシュブレックファースト
競技日の宿泊施設からの送迎
6月3日金曜日いつでもアーリーチェックイン
6月6日月曜日の午後12時のレイトチェックアウトと 手荷物預かり
WI-FIインターネットと冷蔵庫
エアコン、セーフティボックス&タオル
フレアエリアの練習
旅行日数
皆さん仕事の都合もあると思いますので、
大会の2日前に到着・大会翌日帰国
くらいが良いですね。
ヨーロッパの時差があるので、
帰りは+1日過ぎます。
飛行機は成田と羽田があり、成田からの飛行機が安いことが多いですが、空港までの金額や距離も考慮した方が良いです。
羽田の方がアクセスはしやすいです。
飛行機のチケットを取る
今回はギリシャの大会を例にお伝えします。
まずはスカイスキャナーでチケットを調べる。
色んなサイトがありますが、私はここから取ってます。
海外チケットを調べる
最安値の飛行機が分かれば、その航空会社を調べて、同じ便を取る方が席が選べる。
キャンセルの融通が効く、等のメリットのある航空会社もあります。
大会ミーティングが6月3日にありますので、2日前には到着しておきたいですね。
ヨーロッパも往復8万円以下でいけます
この際注意するのはトランジット(乗り継ぎ)の飛行機が安いですが、乗り継ぎ時間が2時間とかだと最初の飛行機が遅れた際に、乗り継ぎ出来ない事があります。
そうすると、違う便に振り替えになりますが、荷物が届かず翌日空港引き渡し。
大会に間に合わず。。。
なんて可能性もあるので、私は乗り継ぎ時間が4時間以上ある便を選びます。
現にそちらの方が安く、チャンスがあれば乗り換えの国の外に出て、少し観光出来たりもします。
免税店を見たり、空港で食事をするだけでもとても楽しいですよ。
空港で機内に持ち込むもの
大会に出る際に規定の重量をほぼオーバーしてしまうので、私はティンだけは機内に持ち込みます。
フレアバーテンダーにとって
ティン=命
その他の道具や材料は現地に到着しなくても借りたり購入する事が出来ますが、ティンだけは人のを借りて良い演技は難しいからです。
CD音源・USBスティック・パソコンは必ず機内
音源が無いと大会に出れませんので、USBスティックの他に新品CDも予備で必ず機内持ち込みしてください。
預けるボトルの包み方
以前は段ボールにプチプチで包み、タオルで巻いて入れてましたが
今は酒屋さんのラックに入れてます。
こちらの方が頑丈で特に割れる心配も無いです。
どうしても心配ならこれにプチプチを巻いておくと安心です。
海外は機内に飲料品を持ち込めないので必ず預ける
シンガポールから日本に帰るとき、ラッフルズホテルで購入した、シンガポールスリングMIXを間違って機内持ち込みしようとした所、没収されてしまいました。。。
その際は開けて無かったので、涙ながらに一口だけ味見させてくれ!
といい、味見した後、なくなく捨てた覚えがあります。泣
電圧変換用プラグ
海外でも買えますが、購入しておいてください。今は100均とかにもあります。
機内でのアイマスク・枕もあると良い
飛行機の座席は窓際でなく通路側
初めてだとどうしても外の景色が見たくて窓際を取りますが、離陸と着陸以外の時間はほぼ何も見えないので
私は機内サービスのビールを飲むのが好きなので常に映画を観ながらトイレに行ける
真ん中の3席or4席の通路側を選びます。
満席でも隣りが知らない人の場合に、わたしの方から起こして出る、なんて事がほとんどないからです。
現地のお金はいくらあると良い?
今やほぼ世界中でクレジットカードが使えるので、現地のお金に変えるのは少なくて大丈夫です。
とりあえず2万円ほどあれば十分かと思います。
両替所は空港はもちろん、色んな場所にあるのでレートは違えどそんなに気にしなくて良いかもしれません。
日本で両替するより海外の方が安かったですが、国によって違いますので調べてみてください。
クレジットカードについてはこちらの記事
Wi-Fiは借りた方が良い?
海外は日本より無料Wi-Fiスポットも多いので、借りなくても全然行けます。
マクドナルドやスターバックスは世界中にあり、BARやホテルも間違いなくWi-Fiがあるので困ることはほとんど無いです。
心配なら空港でレンタルも出来ます。
ちなみに私は一度だけ借りましたが、要らなかったと思います。
今は携帯会社にもよりますが、1日いくらで使い放題
のような物があるのでそちらの方が安心かもしれませんね。
現地での過ごし方
今回の大会では空港まで送りがあり、ホテルも付いてるので行きやすいですね!
後は選手ミーティング等に出て大会・アフターパーティーなどがありますが、海外の選手もスタッフもみんな優しいです。
何か分からないとこがあればどんどん質問すると良いです。
みんなも喜んであなたの事を迎え入れてくれるでしょう!
お金がなくても現地で食事してみて
大会前は海外の食べ物が怖くて日本のご飯やカップ麺を持って行くというのも良いかもしれませんが、大会が終わったら是非現地のBARを巡ったり、ローカルのご飯を食べてみてください。
私は気にせず現地の食事を楽しむ派です。
当たる事もあるかもしれませんが、良き思い出になりますよ!笑
海外を見ることで自分の世界も広がり、価値観も変わるでしょう。
誰も自分の事を知らない場所で、自己表現してきてください。
最後に伝えたいこと
もしあなたのチャレンジを笑う人が居たら、その人はチャレンジをした事がない人だと思います。
人は人、自分は自分なので気にせず
自分なんてまだまだ。
と思わず、どんどんチャレンジしてください。
絶対行って良かったって思えますよ!
結果を気にせず、遠慮せず思いっきり自分をぶつけて来てください。
フレア=自己表現
それがフレアバーテンダーの楽しみだと感じます。
もし大会から帰って来たら世界を見て感じたことをぜひ私に教えてくださいね。あなたのチャレンジを心から応援してます!
それではまた!
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